こんにちはやよいです。
新年度の始まりですね。
最近は雪もほとんど解けて暖かい日が続いており、春が来たなと感じる日々です。
今日は仕事が休みだったので私やよい、自宅でマイカーのタイヤ交換を行いました。
そのとき気になったタイヤについて書き出してみました。
タイヤ交換って必要?
雪国ではない地域にお住まいの方はあまりタイヤ交換をする機会はないかもしれません
しかし雪国の民はタイヤ交換をしない=死を意味します。←言いすぎました
タイヤ交換しない=死は言いすぎましたが、雪国でノーマルタイヤで走行することはほぼ不可能、いや不可能です。
なぜ不可能なのか?まず各タイヤの特徴を見てみましょう。
- ノーマルタイヤ…夏の温度上昇に耐えられるようにゴムが硬めに設計されており、積雪や凍結のない道路で使用するタイヤ。燃費性や耐摩耗性、操作性、安定性などに優れています。
- スノータイヤ…低温でも柔らかさが失われない素材で設計されており、凍結や積雪している路面を走るためのタイヤ。凍結、積雪面でのグリップ力に優れています。
このようにノーマルタイヤとスノータイヤは使用用途が違うので、路面の状況によって履き替える必要があるのです。
スタッドレスタイヤの効果
先ほど述べたように雪国でのノーマルタイヤでの走行は、極端に言うと
「スケートをスニーカーで走る」
ようなものです。
走ることはできますが、すぐに止まることは難しいと思います。
そこでスタッドレスタイヤを装着した時の効果がどんなものなのか説明します。
スタッドレスタイヤは、表面に縦向きに深い溝と横向きに細かい溝が刻まれており、その溝が積雪 面の雪に咬みあうことでグリップ力を高めています。
最近のスタッドレスタイヤには、気泡が入ったもの、ガラス繊維、クルミの殻、鶏卵の殻などが練 りこまれ、それが引っ掻き効果を持たせグリップ力を高めるものなども販売されています。
とはいえ実際のところそんなに効果違うの?と思いますよね。
YouTubeにJAFの公式チャンネルに雪道をノーマルタイヤで走る実験動画があったので気になる方は確認してみてください。
タイヤ交換のすべきタイミング
ここまで読んで頂いてノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いについて少しは理解いただけたかと思います。
それで問題となってくるのがタイヤ交換のタイミングです。
雪国ではない地域にお住まいの方は、その地域内で走行するのであればタイヤ交換はほとんど必要ないと思います。
何かの異常気象で雪が降った、何日も積雪が続く、雪国の地域に旅行に行くなどの場合は、交換が必要になります。
タイヤ交換のタイミングは北海道、東北などの降雪地域は9月、その他の地域は10月が交換のタイミングです。
そんないつ降るかわからん雪のためにスタッドレスタイヤなんか買えるか!
そうゆう考えもありますね。
雪が降る機会のない地域に住んでいる方は無理にタイヤを買う必要はありません。
あくまでも雪国で生活する場合、長期間積雪が続く地域で走行するなどの場合は買わないといけないということです。
すぐ解けるくらいの積雪であればタイヤチェーンを買って装着するという方法もあります。
タイヤチェーンは使用しないときはトランクにも入れておけるので用意しといて損はないと思います。
ノーマルタイヤでゆっくり走れば大丈夫じゃない?
雪道でも一般道ならノーマルタイヤのままゆっくり走れば大丈夫じゃない?
大丈夫ではありません。
車のコントロールが出来なくなると自分だけじゃなく相手にも重大な事故を与えてしまう可能性も あります。
さらに危険なだけではなく法令違反にもあたります。
違反した場合、大型車で7000円、普通車で6000円の反則金が課されますので注意しましょう。
タイヤ交換に掛かる費用
タイヤ交換は、お店でしてもらえます。
- ガソリンスタンド…価格の安さ、店舗数の多さから身近に依頼することができる
- タイヤ専門店…タイヤの品揃え、価格の安さが特徴
- カーディーラー…サービス・技術力の高さ、純正タイヤの在庫が豊富
タイヤ交換を依頼できる主な場所は3か所になります。
価格に関しては、
ガソリンスタンドが、タイヤ4本当たり4,000~20,000円
タイヤ専門店が8,000~12,000円
カーディーラーが8,000~32,000円
が相場になっています。
タイヤ交換の仕方
タイヤ交換は、専門的な技術が必要な作業ではありません。
やり方と道具をそろえてしまえば依頼していたタイヤ交換代が無料になります。

- タイヤ交換に必要な道具…軍手、ジャッキアップ、ボックスレンチ又はクロスレンチ
タイヤ交換を行うときは手袋をつけるようにしましょう。手が真っ黒になります。
ジャッキアップは車載のものもありますが、私はホームセンターで売っている油圧式のフロアジャッキを使用しています。大体6000円前後で購入できます。
ボックスレンチ、クロスレンチは、ナットを緩める、締めるのに使用します。クロスレンチのほうが硬いナットを緩めるやすいです。
ジャッキアップで車体を持ち上げる
まずは、平らな地面に車を置きましょう。そのとき必ずサイドブレーキをかけること。サイドブレーキをかけ忘れるとジャッキで車を持ち上げた際に動き出してしまいます。
最初にタイヤを留めているナットを緩めます。この時は取り外すことなくあくまで緩めるだけです。
ジャッキアップはジャッキアップポイント(赤い枠内の2か所の凹みがある場所)にあてて持ち上げるようにしましょう。

ジャッキアップポイントは四輪すべてにあります。
そこにジャッキを当てて持ち上げます。

ジャッキアップポイントあてて持ち上げた後は、交換したいタイヤを地面から約1センチ程度浮き上がるように持ち上げます。
ナットを取り外す
ナットを取り外した後は、

緩めたナットを取り外し、タイヤを取り外します。
タイヤを取り付け、ナットを締める
新しいタイヤを取り付けたあと、ナットを仮締めをします。
締めるときは、締めたナットの対角線上のナットを締めるようにしましょう。

仮締めが終わった車体を降ろして(ジャッキダウン)タイヤを接地させます。
その後、ナットを仮締めと同じように対角線上で本締めします。
本締めとは、仮締めと違いナットを最後まで締めることを言います。
簡単に言えばこれでタイヤ交換は終わりです。
最後に
タイヤ交換は、難しいものではありません。
やり方さえわかればお店で交換するお金を浮かせることができます。
ただしお店で交換すればタイヤの空気圧を調整してもらえたりサービスを受けることができますので
自分でやるのは不安!プロに任せたい!
という方は、お店で交換を検討されるといいとおもいます。
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