こんばんわやよいです。
入学、入社など新たなスタートを切る人が多いこの季節。
うちの娘もピカピカのランドセルを背負って小学校に入学しました。
入学式で小学校に行って思い出した本があります。
それが「怪談レストランシリーズ」です。
怪談レストランとは、

怪談レストランシリーズは1996年にシリーズ第1巻「幽霊屋敷レストラン」が刊行され、2009年の50巻でシリーズ50巻に達しました。
私がこの本に初めて出会ったのは小学校4,5年生のときでしたが、1996年に最初の巻が刊行されていることは知りませんでした。
本は怖い話の短編集で、児童書らしく本が苦手な子でも読みやすいようになっています。
うちの小学校では、かなりの人気で予約待ちが続出していました。
目次がメニュー表!?

怪談レストランシリーズは、目次が他の本とは異なる印象深い仕様になっています。
この目次は、怪談レストランということでメニュー表のようになっています。
メニュー表はシリーズ中盤くらいからさらにメニュー表らしくイラストが入っていたりとレストランのメニュー表のように細かく書かれていました。
さらに本の最終話はデザート扱いされています。
イラストがかわいい!


怪談レストランの魅力は毎回登場するキャラクターにもあります。
幽霊屋敷レストランに登場する「おばけギャルソン」、妖怪レストランの「カパカパ」、ケイタイ電話レストランの「ピエール」など可愛らしいキャラが表紙を飾っており、怖いのが苦手な人でも手に取ってみたくなる魅力があります。
グッズとかも発売されていたみたいですね。
アニメ化もされた

怪談レストランは、2009年から2010年までテレビ朝日系列でアニメ化され放送していました。
こちらのほうが印象に残っている方が多いかもしれませんね。
主人公の冒険小説好きの大空アコと転校生甲本ショウが街はずれの廃墟、「怪談レストラン」へ行くことでアコの周りで奇妙な出来事が起こり始める、といったストーリーです。
毎回「前菜」「メインディッシュ」「デザート」の2,3本立てで構成され、「前菜」と「メインディッシュ」では、アコ達が体験した奇妙な体験や話、「デザート」ではアコ、ショウなどが百物語形式で進行していきます。
まとめ
怪談レストランシリーズは、文字数もそこまで多くなく、本を読み始めたお子さんにおすすめです。
気になる方は図書館で借りる、購入して読んでみてはいかがでしょう。
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