こんばんわやよいです
今回は不気味な雰囲気で全国のちびっこにトラウマを与えたであろうアニメ「学校のコワイうわさ花子さんがきた!!」について紹介します
ちなみに私は世代ではありませんが、小学校の時に友達の家でレンタルビデオで見たのが記憶に残っています
ネットで「トラウマになった」というコメントが多くみられたため、まとめてみました
「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」
このアニメは1994年、フジテレビ系「ポンキッキーズ」内のコーナー枠にて放送を開始し、小学生の間で「学校の怪談」ブームを引き起こしたアニメシリーズです
主に幽霊や妖怪に襲われた子供たちを、花子さんが助けるといった展開で話が進み、1話づつの短編アニメです
アニメの他にも、児童書などの小説もあります
登場キャラクター

花子さん…黒髪のおかっぱ頭と赤いスカートが特徴の女の子。自身のスカートについた「幽霊しばり アップリケ」を使い、悪い妖怪や幽霊を退治する人間の味方

ホワホワ…花子さんと行動を共にするパートナー。モチーフは幸せを呼ぶ綿毛「ケサランパサラン」
アニメの特徴
アニメの特徴は、
- 全体的に雰囲気が暗い
- 伊武雅刀さんの淡々としたナレーションが不気味
- BGMが小さい、いやほぼ聞こえないようなもん
- 幽霊や妖怪がなんか怖い
- たまに花子さんが助けてくれない
とこんな感じです
それでは1から順に説明していきましょう
全体的に雰囲気が暗い

軽快な音楽で始まるオープニングとは裏腹にタイトルコールからすでに暗い雰囲気が漂っており、背景の色使いなど黒っぽい配色と単純なキャラクター描写から不気味な雰囲気を感じます
伊武雅刀さんの淡々としたナレーションが不気味
ナレーションは俳優の伊武雅刀さんが行っているのですが、登場する花子さんとその相棒ホワホワ以外のすべてのキャラクターのセリフも伊武さんのテノールボイスで行われ、暗い雰囲気をさらに暗くしています
BGMが小さい、ほぼ無いようなもん
最近のアニメは展開によってさまざまなBGMを使っているものが多いですが、このアニメは静かなBGMで始まり、妖怪が出てきたときもBGMが変わらなかったり、BGMがなくなったりし、不気味な雰囲気を一層際立たせます
やはりBGMは大事
幽霊や妖怪がなんか怖い

後ほど紹介しますが、登場する幽霊や妖怪はリアル感があまりないデフォルメされたキャラになっていますが、やることがエグかったり、登場シーンが不気味だったりとトラウマになった人も多くいます
たまに花子さんが助けてくれない
一番の恐怖は、たまに花子さんが助けてくれないことです
オープニングでは「来れば助けてくれるよ」などと謳っているくせに話の主人公が襲われたり、連れ去られそうになったりした際、花子さんは登場せず最後の最後に妖怪を解説するために登場したりと襲われるところ見てただろという話が数話あります
助けてもらえない人は大抵、自業自得なことが多いですが
トラウマを生み出した回
さっちゃんのうわさ
主人公のマユミちゃんは、さっちゃんの怪談をクラスメイトに披露する
クラスメイトは万が一に備えてさっちゃんの弱点であるバナナを用意するのですが、主人公のマユミちゃんは用意を忘れてしまい、、、
怪人トンカラトン
全身は包帯でぐるぐる巻きにしており、背中に日本刀を背負った怪人トンカラトン
街でそんな怪人が現れるという噂をする主人公とその友人
「そんなものこわくねえや、俺が倒してやる」と豪語する主人公の前に自転車に乗り「トン、トン、トンカラトン。」と言いながら現れる怪人トンカラトン
トンカラトンに襲われた人間は、、、
自転車に乗るメケメケ
メケメケと呼ばれる幽霊が現れるという噂が流れる小学校
「幽霊なんかほんとにいるわけないだろ」と信じようとしない小学4年生のよっちゃん
おつかいに行くよっちゃんは自転車の後ろにメケメケが現れ、、、
この話は花子さん達とメケメケ以外の色が白黒というとてもシンプルな回です
おしまい
今回は「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」について紹介しました
子供のころにみるとその暗く不気味な雰囲気にトラウマになるのも頷けますが、今改めて見るとキャラが可愛くて面白い作品だなと感じました
皆さんもぜひご覧ください
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