クレヨンしんちゃん おすすめの映画ランキング5~1位

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クレヨンしんちゃん映画5位~1位

【5位】映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃

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http://movie.jorudan.co.jp/cinema/30333/

爆睡!ユメミーワールド大突撃は、2016年に公開されたシリーズ24作目の作品です

あらすじ

 ある日の夜、夢の中に現れた巨大な魚に飲み込まれた野原一家を含む春日部市民は、魚の体内にある、どんな願いも叶う夢の世界「ユメミーワールド」に迷い込む

 迷い込んだ大人達は自分たちの願いを叶え、好きに過ごしていくが、突然現れた謎のぬいぐるみ達に夢を吸いつくされ、ユメミーワールドから追放されてしまう

 追放された人々は地獄のような出来事が次々と押し寄せる悪夢の世界へと飛ばされ、次第に精神的に追い詰められていく

 春日部市民を巻き込んだこの怪事件の真相を暴くため、カスカベ防衛隊は調査に乗り出す

おすすめポイント

 今作は、カスカベ防衛隊と転校生「貫庭玉サキ」の友情と貫庭玉家の親子愛を描いた作品となっています

 不慮の事故で亡くなった母の死んだ原因が自分にあると思い込み、毎晩悪夢に見舞われているサキ

 その悪夢の中で「母親は子供を守るもの、憎むことなんてない」という言葉に突き動かされたサキの悪夢と共存する道を選ぶシーンは亡くなったサキの母からサキへと注がれる母性愛が描かれた名シーンとなっています

 今作は、サキの悪夢シーンがしんちゃん映画の中でも屈指のホラー描写となっており、「悪夢シーンがトラウマ」という声が多くみられました

【4位】映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

 

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http://cinesoku.net/archives/38890.html

ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんは2014年に公開されたシリーズ22作目の作品です

あらすじ

 ぎっくり腰を患った野原ひろしは謎の美女に連れられ、無料エステを受ける

 目が覚め、家に帰ったひろしは自身が鋼鉄のボディーを持つロボットになっていることに気が付く

 自分がロボット化したのが、無料エステ店の仕業であると気づいたひろしは、店のあった場所を訪れるも既に店は更地となっていた

 ひろしがロボットになったことに警戒心をもっていたみさえであったが、徐々にひろしのことを受け入れ、本当のひろしとして共に生活を送るのであった

 その頃とある場所では、ひろしをエステに誘った謎の美女「小女鹿 蘭々(おめが らんらん)」と厳格の老人「鉄拳時 堂勝(てっけんじ どうかつ)」らによる恐ろしい計画が進んでいた

おすすめポイント

 今作ではロボット化した野原ひろしとその家族の日常と、その陰に蠢く悪の組織の陰謀が描かれた作品となっています

 ネタバレとなるのであまり深く書きませんが、「オトナ帝国の逆襲」のひろしの回想を先に見たうえでこの作品を見てみるとラストの展開に涙しない人はいないでしょう

 ラストだけの展開を見ればシリーズのトップを争う作品であるといえるのですが、クライマックスの巨大ロボット戦が、過去の映画の巨大ロボット戦に比べるとイマイチだなという思いがあり2位としました

【3位】映画クレヨンしんちゃん 夕日のカスカベボーイズ

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https://nandemojoho.com/2019/06/11/kureyonyuhi/

夕日のカスカベボーイズは、2004年に公開されたシリーズ12作目の作品です

あらすじ

 鬼ごっこをしていたカスカベ防衛隊は、街中を駆け回るうちに廃業した映画館「カスカベ座」にたどり着く

 映像に目を奪われていた防衛隊メンバーでしたが、しんのすけがトイレから戻ってきたところ忽然と姿を消すのであった

 好奇心からカスカベ座の内部に侵入するカスカベ防衛隊は、ひたすら荒野の映像が流れているスクリーンを発見する

 その夜行方不明となった防衛隊メンバーを捜索に向かった野原一家は、またもスクリーンに映し出された荒野を目撃し、気が付くと野原一家は映像に映されていた荒野に立っていた

 荒野を彷徨う野原一家は、ひとつの街「ジャスティスシティ」でたどり着いた

 そこは昔の西部劇の世界で、街の知事「ジャスティス・ラブ」と部下の保安隊たちが暴力と恐怖で民衆を支配する街であった

 街で出会った少女「つばきちゃん」の協力を得て、この世界で生活を始めた野原一家は、同じく春日部から来たという男「マイク」から、この世界は映画の中の世界であるという話を聞き、元の春日部に戻るために奮闘する 

おすすめポイント

 シリーズ初の西部劇をテーマとした映画で、主にカスカベ防衛隊メンバーの友情が描かれた作品です

 西部劇の世界では春日部から来た人間は過去の記憶が徐々に失われていき、映画の一部(登場人物)となっていきます

 かつての記憶が失われつつあり、心もバラバラな状態だったカスカベ防衛隊が団結、最強のヒーロー「カスカベボーイズ」となり活躍するシーンはカッコいいの一言に尽きます

 この作品はギャグよりもシリアスシーンが多く盛り込まれており、今作ヒロインのつばきちゃんとのラストはクレヨンしんちゃんではあまりみない「切ない」という気持ちにさせられます

 エンディングまで見てこの作品は完成されると思うのでエンディングは必見!

【2位】映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲

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http://kokoyakyumatomesokuho.blog.jp/archives/69493422.html

嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲は2001年に公開されたシリーズ9作目の作品です

あらすじ

 春日部に建設された「20世紀博」

 それはかつて昭和に生きた大人達が現実を忘れ少年時代を満喫できる夢のテーマパークであった

 そんな20世紀博にハマり毎日のように通う大人に不満を募らせる子供達、それは全国的に広がりを見せ、街では旧車が走り、古い家電やファッションが流行するようになっていた

 ある日テレビで流れる20世紀博からのお知らせを見た大人達は、仕事や育児を放棄し、子供のように遊びまわるようになる

 遊びまわる大人たちの元に軽快な音楽と共に列をなして現れるオート三輪は大人達を乗せてどこかへ行ってしまう

 街に残された子供たちは、不安を胸に街を彷徨うのであった

 野原家に集合したカスカベ防衛隊は、ラジオから流れる「イエスタデイ・ワンスモア」という組織のリーダー「ケン」から大人達が20世紀博にいるという情報を掴む

 その翌日、街に残された子供達を捕獲するために現れたイエスタデイ・ワンスモアと大人達の猛追から逃れたカスカベ防衛隊は、自分たちの両親を連れ戻すため幼稚園バスを運転し、20世紀博を目指す

おすすめポイント

 言わずと知れた映画クレヨンしんちゃんシリーズの最高傑作との呼び声も高い作品です

 春日部中の大人がいなくなった街に取り残された子供たちが、コンビニの商品をタダで食べたり、デパートに宿泊したりして過ごすシーンは、当時の子供たちはワクワクして見ていたことでしょう

 私自身、もし大人が誰もいなくなったらどうやって生活していくかと妄想したものです

 子供の捕獲に乗り出した大人達とMTバスを運転するカスカベ防衛隊の攻防シーンや後半の東京タワーでのひろしのカンフーバトル等、ギャグシーンも多いです

 今作の名シーンといったらやはり「ひろしの回想」「未来を取り戻すしんのすけ」でしょう

 「ひろしの回想」では、小学生から成長し初恋、失恋、上京、みさえと出会い、しんのすけの誕生、仕事が遅くなり疲れても、帰宅するときには疲れたところを見せずに笑顔で家族サービスに勤しむ父親の姿に多くの人が涙しました

 もう一つの名シーンは、しんのすけが未来を取り戻すため東京タワーを激走するシーン

 東京タワーの頂上にある装置により懐かしい匂いを全国へと行きわたらせ、かつての20世紀の世界へと逆行させようと企むケンとその恋人チャコの野望を阻止するため、しんのすけはタワーを上り続ける

 何度も転び、ボロボロになりながらも、過去に縋り続けるよりも未来に生きたい、家族との未来を取り戻したいと、東京タワーを駆け上がるシーンは何度見ても目頭が熱くなります

【1位】映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦

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http://www.sohu.com/a/338492611_662593

電撃!ブタのヒヅメ大作戦は、1998年に公開されたシリーズ6作目の作品です

あらすじ

 双葉幼稚園の催し物として屋形船を楽しむしんのすけ達

 その時突如船の窓から侵入してきた謎の女は、用意していた食事を貪り食いながら自らを秘密組織「SML」のエージェント「お色気」であると話す

 そこに現れた謎の飛行船により、屋形船は捕獲され、空高く持ち上げられる

 その屋形船には逃げ遅れたカスカベ防衛隊のメンバーとエージェントお色気が乗ったままであった

 その様子をテレビのニュースで知ったひろしとみさえは海上に叩きつけられ粉々になった屋台船の映像を目の当たりにする 

 絶望する二人を前に、突然家に上がり込んできたスーツ姿の屈強な男は「息子は生きている」と話す

 しかし捜索を秘密裏に進めようとする男に納得がいかない二人は男と激闘?を繰り広げる

 結局男から事件の情報を得ることは出来なかったが、男のカバンに入っていた書類からしんのすけは香港にいるということを知り、ひろしとみさえはひまわりを連れて香港へと向かう

おすすめポイント

 今作は、アクション、ギャグ、シリアスのバランスが完璧で、私の中ではクレヨンしんちゃん映画の中でトップの作品です

 まずはハリウッド映画さながら(大げさかもしれない)のアクションシーン

 物語に登場する秘密機関SML(S…正義の M…味方 L…ラブ)のエージェント「お色気」の柔軟な身体を活かした格闘術や同じSMLのエージェント「筋肉」のシュワちゃん顔負けの筋肉質な巨体から繰り出されるゴツゴツとした格闘シーンは歴代映画のなかでも屈指のかっこよさがあります

 次にクレヨンしんちゃん映画で忘れてはいけないギャグシーン

 誘拐されたしんのすけの捜索に参加させない筋肉に対して、下剤を利用した野原ひろし、みさえとの「トイレ争奪バトル」、究極の電子生命体「ぶりぶりざえもん」としんのすけの戦いなどクレヨンしんちゃんらしいギャグシーンも多く盛り込まれています

 シリアスシーンも多く、電子生命体による全世界へのサイバーテロ計画などリアルな描写がされているほか、後半におけるしんのすけとぶりぶりざえもんとの闘い、その後の別れからのラストの展開にはホロリとくる方も少なくないと思います

 私が個人的に好きなシーンはブタのヒヅメから逃亡したカスカベ防衛隊がキャンプをするシーンです

 星空満点の夜空を見上げながらカスカベ防衛隊が他愛もない会話をしながら就寝するシーンはなんともいえないエモさがありますので是非一度ご覧ください 

おしまい

 今回はクレヨンしんちゃんの映画ランキング10を紹介しました

 どの作品も古さを感じさせないほどのいい作品ですので見たことがない方はぜひ鑑賞してみてください

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